沖縄市、パッションフルーツ　民家でたわわに実る

　【沖縄】今が旬のパッションフルーツ。沖縄市内の吉田真一さん（７７）宅で８～９センチ前後の果実がたわわに実り、地域の話題になっている。
　庭には多彩な花木が育ち、その一角に植栽３年のパッションフルーツがある。「１本で２００個前後の実が付く」と口調が弾む吉田さん。着果が確実な人工授粉ではなく自然交配という。「年２回結実する。肥料もそれほど多くないが」と自身が驚くほど。
　芳醇（ほうじゅん）な香りと甘酸っぱさが特徴のトロピカルフルーツ。「おすそ分けした友人らが喜んでくれる」と笑顔を見せた。　（岸本健通信員）