【伊平屋】沖縄離島体験・デジタル交流促進事業として、うるま市立宮森小学校の5年生がこのほど、伊平屋村に来島した。同事業では2024年度初の受け入れ。児童たちは受け入れ先の民家に宿泊し、農業体験や山の散策体験を行った。
宮森小の平良琉花さんは「山登りでは、いろいろな植物や生き物を見た。匂いがする葉っぱがあってスイカの匂いがした」と感想を話した。雨で山の散策ができなかったクラスもあったが、代わりにムーチー作り体験を行った。與那覇乃唯さんは「山の散策の代わりに餅作りをして、友だちと食べられて楽しかった」と感想を語っていた。
同事業は、宿泊学習を通して児童たちが離島の自然や文化、生活を理解し、離島の人と交流を深め、自分が住んでいる地域と離島の違いを知ることなどを目的に実施されている。 (西銘明日香通信員)
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宮森小児童ら伊平屋を満喫 離島体験事業 山を散策、ムーチー作り
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琉球新報朝刊