【読谷】住民らが世代を超えて、しまくとぅばで思いを発表する「第33回すりてぃ語やびらしまくとぅば2024」が13日、読谷村文化センター中ホールで開催された。失われつつあるうちなーぐちを見つめ直し、子どもたちに継承することが目的。
村内から団体2組、個人15人が出場した。わかたけ北保育園の知花悠樹ちゃん(5)は、空手着に身を包み、練習している空手の型や組手についてしまくとぅばで発表。その一生懸命な姿に、会場はほほ笑みに包まれた。
10月6日に中城村で開催される、しまくとぅば語やびら中部地区大会への出場者も選出され、古堅南小学校4年生の伊徳田鈴夏さんと、座喜味在住の島尻照子さんの2人が選ばれた。
(FMよみたん・根本麻依子通信員)
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しまくとぅば継承へ思い発表 読谷 伊徳田、島尻さん中部大会へ
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琉球新報朝刊