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羽地米今年もおいしい 名護、JAが「新米祭り」


羽地米今年もおいしい 名護、JAが「新米祭り」 羽地米の新米の販売開始をPRするJAおきなわ羽地水稲生産部会のメンバーら=7月20日、名護市宮里のファーマーズマーケットはい菜やんばる市場
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 【名護】JAおきなわ羽地水稲生産部会(仲尾繁会長)は7月20~21日、名護市宮里のファーマーズマーケットはい菜やんばる市場で「新米祭り」を開催した。20日、セレモニーが開かれ、多くの人が香り高い羽地米を買い求めた。羽地米の消費拡大や認知拡大を目的に開かれた。会場では6月末から7月初旬までに収穫した1期作の新米が並んだ。試食が振る舞われたほか、市内の伊差川保育園の園児らが「お米ダンス」を披露した。
 仲尾会長は「今年は梅雨の大雨もあり心配したが、豊作で例年通りのおいしさになった。農家が丹精込めて作った羽地米を食べてほしい」と呼びかけた。
 JAおきなわによると今期の生産量は1期作、2期作を合わせて約100トンを見込んでいる。 (玉寄光太)