有料

県外でエイサー披露へ うるま、4青年会壮行会


県外でエイサー披露へ うるま、4青年会壮行会 県外へエイサー演舞のため派遣される4青年会と関係者ら=24日、うるま市役所
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【うるま】うるま市の天願区青年会、江洲青年会、南風原青年会、屋慶名青年会の4団体が、7月27日から県外の祭りに派遣され、エイサーを披露する。青年会を盛り上げ地域活性化を図る、市の派遣事業の一環。青年会が守ってきた伝統の演舞で、エイサーとうるまの魅力を伝える。24日、うるま市役所で派遣壮行会が開かれた=写真。
 7月27日の新宿エイサーまつり(東京)に派遣される天願区青年会の宮平拓弥会長は「天願をアピールして盛り上げたい」と意気込んだ。
 3日に開かれる「ふるさと宮まつり」(栃木県宇都宮市)で演舞する南風原青年会の仲與根伊織会長は「棒術や獅子舞も披露する。友好都市に南風原青年会を印象づける」と笑顔で語った。江洲青年会の安次富寛人会長は「旧盆やイベントが続く。県内外に良いところを見せたい」と先を見据えた。
 11月開催の鶴見ウチナー祭(神奈川県横浜市)に出場する屋慶名青年会の安里敏久会長は「長い伝統を演舞で感じてもらいたい」と力強く語った。
 うるま市青年連合会の崎上桂弥会長は「うるまのエイサーを力強く見せてほしい」と4団体を激励した。 (玉城文)