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国学院久我山高が合宿 サッカー部、読谷村長を表敬


国学院久我山高が合宿 サッカー部、読谷村長を表敬 石嶺伝実村長(右から4人目)に夏の合宿や地元との交流試合などの開催を報告する国学院久我山高校サッカー部の李済華監督(同5人目)ら関係者=7月9日、読谷村役場
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 【読谷】国学院大学久我山高校サッカー部の李済華(リジェファ)監督=写真右から5人目=は7月9日、読谷村の石嶺伝実村長を表敬訪問した。同高サッカー部は毎年沖縄県内で夏合宿を行い、本年度は読谷村でトレーニングに臨む。李監督は「今後も沖縄県でより良い合宿を行うため、地元の方と一緒に組織を作った。『文蹴両道』に取り組んでいる選手はこの沖縄でオンとオフの切り替えをしっかり学んでもらいたい。また、地域の人と交流することで互いに良い刺激になると思う」と話した。
 石嶺村長は「冬場はプロのキャンプで球場やグラウンドの予定が埋まってしまうが、夏場の学生の合宿は新しい発想だ。他の学校やアマチュアチームも沖縄で夏の合宿を行うきっかけになればいいと思う」と述べた。
 6日開催の「琉球リハビリステーションpresents BENIIMO CUP 2024」では、同高サッカー部と県内の高校サッカー部6校が交流戦を行う。7日には李監督による「文蹴両道」講演会、8日には小学生が対象のサッカー教室などの交流イベントも開催する。(FMよみたん比嘉祥雄通信員)