【多良間】宮古島署生活安全課は7月16日、多良間小学校と多良間中学校の両校でサイバー犯罪防止教室を開催した=写真。同課少年係の岡本哲明警部補と仲原舞夏巡査長が講師を務め、交流サイト(SNS)を使ったいじめやサイバー犯罪に巻き込まれないようにするための注意点などを児童生徒に伝えた。
小学校で講師を務めた仲原巡査長はネット上のいじめについて「言葉が凶器になる。体は傷つかないけれど心が傷つく。生活の中でも友達の悪口や陰口、友達を傷つけるようなことは絶対にやっては駄目」と話した。
ネット上の犯罪に巻き込まれない注意点についてはSNSで知り合った人と子どもだけで会わない、個人情報を教えない、裸や下着の写真などを上げない、などの注意点を伝えた。 (清村めぐみ通信員)
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ネット犯罪 対策学ぶ 多良間小中でサイバー教室
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琉球新報朝刊