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宜野座で「わくわく七夕祭り」 スイカ割り楽しむ


宜野座で「わくわく七夕祭り」 スイカ割り楽しむ スイカ割りなどが行われた「第8回わくわく七夕祭り」=7月16日、宜野座村デイサービスセンター
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 【宜野座】宜野座村デイサービスセンター(金武司会長)は7月16日、第8回わくわく七夕祭りを開催した。村社会福祉協議会の宮里久美副会長は「会えば『あちさんやー』と言い合うほど暑さが厳しいが、涼しい屋内で和気あいあいと楽しみましょう」とあいさつした。
 利用者の願い事の短冊と一緒に飾られた風鈴の音が清涼感を醸し出した。職員による余興「炭坑節」は滑稽なすがい(姿)で笑いを誘いながらも、見た目の印象と対照的な完成度の高い踊りに利用者は歓喜した。
 注目の「スイカ割り大会」は目隠しをした利用者が真剣勝負で挑戦。緊張気味の挑戦者の一挙手一投足に「ばんめかせ!」「そこじゃないよ!」と声援が飛び交い白熱した。
 宮里副会長や職員も飛び入り参加し、あえて「てーふぁー」(冗談)な振る舞いに、会場は大爆笑だった。
 スイカ割りに挑戦した島袋恵子さん(宜野座区)は「ばしっと、気持ちよく割りたかった。楽しくて20歳くらい若がえった。今夜はスイカの夢見るはず」と喜びいっぱいに話した。
 (池辺賢児通信員)