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親子でパインジャム作り オキコ、本部で体験教室


親子でパインジャム作り オキコ、本部で体験教室 本部町産のパイン「ゴールドバレル」を収穫する親子=7月13日、同町
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 【本部】オキコ(西原町)は7月13日、本部町具志堅の田空ハーソー公園でジャム作り親子体験教室を実施した。本部町とオキコの地域コラボ商品開発の一環で、町産パインを原料に使った「ソフトフランス パイン&バニラ」の販売を記念した取り組み。
 同商品を購入した県内の親子10組40人が参加した。パインの収穫やジャム作りの指導はハーソー公園、オキコの職員らが務めた。農業用ハウスで栽培しているゴールドバレルを親子で収穫し、同公園内の施設でジャム作りを体験した。果実をミキサーに入れてつぶし、鍋で火を入れながら砂糖とレモン汁を加え、20分ほどでジャムが出来上がった。最後は作ったパインジャムをパンに付けて試食した。
 那覇市から家族で参加した上原大蔵ちゃん(4)は「ジャムはパンに付けてとってもおいしかった。体験は楽しかった」と笑顔で答えた。保護者らも「日頃体験できないパインの収穫、ジャム作りができた」と喜んだ。
 (上間宏通信員)