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移住地37キロたすきつなぐ 入植70周年記念駅伝


移住地37キロたすきつなぐ 入植70周年記念駅伝 最終走者の60代男性区間を走る比嘉徹さん=ボリビアのオキナワ移住地
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 オキナワ移住地の第1地域から第3地域を駆け抜ける、オキナワ移住地入植70周年記念「第28回コロニア・オキナワ縦貫駅伝大会」(オキナワ日本ボリビア協会主催)がこのほど、5年ぶりに開催された。
 オキナワ移住地第3地域をスタート地点とし、第2地域を経由して、第1移住地にある日ボ協会文化会館前をゴールとする37.2キロを30区間に分けて競った。
 第1地域、第2地域、第3地域、サンタクルスチームの合計4チームが参加。年代・性別で各区間の走者を選出し、30人でたすきをつないだ。沿道では、家族や地域の人たちが応援の拍手や声援を送り、選手を励ましていた。
 結果は、第1地域チームが2時間49分3秒のタイムで優勝。第2地域が約5分遅れで準優勝した。日ボ文化会館で昼食の懇親会が行われた後の表彰式で、各区間の区間賞や監督推薦賞、最年少賞、最高齢者賞など各受賞者に賞状が授与された。
 (安里三奈美通信員)