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自慢のマンゴー、受賞報告 沖縄市の仲村、新城さん 県コンテスト出品


自慢のマンゴー、受賞報告 沖縄市の仲村、新城さん 県コンテスト出品 県のマンゴーコンテストで優秀賞に輝いた仲村さん(左)と優良賞となった新城さん(右)=7月25日、沖縄市役所
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 【沖縄】本年度の第17回県マンゴーコンテストで入賞した沖縄市の農家・仲村盛宏さんと新城麻衣子さんが7月25日、沖縄市役所を訪れ、山内強副市長に受賞を報告した。優秀賞に輝いた仲村さんは14、15回の県知事賞に続く成績で、新城さんも2年連続で優良賞を獲得した。
 中部地区で初の指導農業士になり、JAおきなわ美里支店で果樹生産部会の副部会長も務めた仲村さんは「毎月勉強会を開き、ブランド向上に努めてきた。ふるさと納税の返礼品などで皆さんに喜んでもらいたい」とあいさつした。新城さんは「来年も入賞して3年連続を目指したい」と意欲を見せた。
 山内副市長は「香りから甘さが分かる。沖縄市の主要農産物として知名度を上げていきたい」と語った。
 JAおきなわによると、今年は日照期間の短さなどが心配されたが、糖度が高く、沖縄市の出荷量は約30トンを予定している。  (玉城文)