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児童70人ダンス楽しむ 国頭・奥間小、プロから学ぶ


児童70人ダンス楽しむ 国頭・奥間小、プロから学ぶ 国頭村立奥間小で開かれたダンス教室で、音楽に合わせて手を挙げる児童ら=16日、国頭村立奥間小
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 【国頭】児童の創造性やコミュニケーション能力を育もうと7月16日、国頭村立奥間小でダンス体験ワークショップが開かれた。プロのダンサーを講師に迎え、全学年の児童約70人が参加した。児童らは自由に体を動かしてダンスを楽しんだ=写真。
 文化庁の事業の一環。講師は、関西を拠点に活動するダンスカンパニー「セレノグラフィカ」の隅(すみ)地(じ)茉(ま)歩(ほ)さんと、阿(あ)比(び)留(る)修一さんが務めた。
 ワークショップではコンテンポラリーダンスを踊った。隅地さんによると同ダンスは「ルールがあるのではなく、自由に体を動かして楽しむもの」という。児童らは音楽に合わせて腕を上げたり、走り回ったりして自由に楽しんでいた。
 4年生の奥間朔さん(10)は「最初は恥ずかしかったけど、(講師の)2人が優しく教えてくれたので、どんどん楽しくなった」と満面の笑顔を見せた。6年生のムネネ梨有さん(11)は「みんなで腕を組んだり、手をつないだりして楽しかった」と話した。 (玉寄光太)