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児童ら楽器の仕組み学ぶ 浦添 琉響「音楽自由研究」、合奏も


児童ら楽器の仕組み学ぶ 浦添 琉響「音楽自由研究」、合奏も 手作り楽器で琉球交響楽団と合同演奏する参加児童ら=7月21日、浦添市のアイム・ユニバースてだこホール小ホール
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 【浦添】琉球交響楽団と一緒に楽器の仕組みを学びながら体験する「夏の音楽自由研究!」が7月21日、浦添市のアイム・ユニバースてだこホール小ホールで開かれた。
 参加児童らは弦楽器、金管楽器、木管楽器、打楽器の4グループに分かれ、琉球交響楽団員から楽器の音の出る仕組みなどを学び、指導を受けながら楽器の音出しに挑戦した。児童らはホースラッパなど手作り楽器を使用して、琉球交響楽団と一緒に「幸せなら手をたたこう」と「ピクニック」の合同演奏を行った。
 ブーブークラリネットを制作した児童は「上手に楽器が完成した」と喜び、チューバの音出し体験をした松本トニーさん(6)は「重たくて手がプルプル震えた。音が出てうれしかった」と感想を話した。
  (喜納高宏通信員)