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「夢実現、見守りたい」 名護・名桜大、奨学金贈呈


「夢実現、見守りたい」 名護・名桜大、奨学金贈呈 砂川昌範学長(2列目中央)から奨学生証を受け取った奨学生ら=12日、名桜大学
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 【名護】名護市の名桜大学(砂川昌範学長)は7月12日、2024年度の名桜大学奨学金、やんばる奨学金の贈呈式を同大学で開いた。贈呈式で砂川学長は「今後も学業、スポーツ活動にチャレンジ、経験を積んで社会に出て頑張ってほしい。夢の実現を楽しみに見守りたい」と話した。
 名桜大奨学金は学業やスポーツ成績優秀者に対して10万~20万円を助成する制度で、本年度は69人と1団体に贈られた。やんばる奨学金は北部広域市町村圏事務組合の補助金を原資とし、将来地域創生に資する人材となることを期待して10万円を助成する制度で、本年度は20人に贈られた。奨学生を代表し、看護学科の浦瀨春菜さんは「離島やへき地医療について学びたいと思って進学した。奨学金を励みとして、これまで以上に勉学、活動に精進したい」と話した。 (池田哲平)