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子どもら考案 迷路に挑戦 沖縄市・宮里


子どもら考案 迷路に挑戦 沖縄市・宮里 迷路のゴールにたどりついた子どもたち=7月29日、沖縄市の宮里児童センター
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 【沖縄】沖縄市の宮里児童センターで7月29、30の両日、ゲームに挑戦しながらゴールを目指す「きょだいめいろケイブクエスト ももたろう」が開催された。同センター内に段ボールなどで制作された迷路を設置し、参加者は迷路の道中でゲームをし、犬猿キジなどのお供を集めてゴールを目指した。
 小中学生で構成する運営委員「はぴ☆すま」のメンバーが企画・運営した。幅広い年齢層に楽しんでもらうため、誰もがストーリーを知っている桃太郎をテーマにし、道中のゲームなどを考案した。
 迷路に参加した沖縄市の兼久佑陽さんは「最後のゲームで負けてしまって3匹のお供を集められなかった」と悔しそうな表情を見せた。はぴ☆すまの宮城芽衣子さん(9)は「児童館が楽しい場所だと思ってもらえるよう企画や運営をした」と笑顔を見せた。 (福田修平)