有料

3店舗 110番の家に 読谷の御菓子御殿


3店舗 110番の家に 読谷の御菓子御殿 こども110番の委嘱を受けた御菓子御殿の澤岻英樹社長(右から2人目)ら=29日、読谷村の御菓子御殿読谷本店
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【読谷】御菓子御殿(読谷村、澤岻英樹社長)の村内3店舗が7月29日、嘉手納署から子どもの緊急避難場所「こども110番の家」の認定を受けた。
 同署によると、認定を受けた場所は管内に約230カ所あり、通学路沿いの施設が多い。主に公民館や銀行、コンビニなどで観光施設は珍しいという。夏休みに入り、人の出入りが多くなることを見込み認定された。読谷本店で委嘱状交付式があり、澤岻社長=写真右から2人目=は「従業員もお客さまも110番の札があるだけで安心すると思う。いずれは県内全店舗の認定を目指したい」と話した。 (玉城文)