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20周年記念誌を発刊 沖縄市教育友の会


20周年記念誌を発刊 沖縄市教育友の会 (左から)宮城副会長、山田会長、島村事務局長=琉球新報中部支社
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【沖縄】沖縄市教育友の会(山田稔会長)の結成20周年記念誌がこのほど発刊された。市在住・在職の現役、退職教員からなる同会は、市内の児童生徒の健全育成に尽力して2023年に20周年を迎えた。山田会長は「持続可能な組織づくりを模索しながら、県内の他の組織活動への刺激になるよう続けていきたい」と今後への意欲を語った。
 山田会長、宮城正侑副会長、島村一司事務局長は7月19日、琉球新報中部支社を訪れた。同会は現在、退職した管理職教員を中心に78人が活動する。記念誌には歴代会長の回想録や総務、学校支援、福利厚生、人材育成の4専門部の歩みなどをまとめている。今年6月には記念式典も実施された。
 山田会長は記念誌を「関係者、市内の小中学校に配布したい」と話す。会の活動を紹介するリーフレットも作成し、各校に配布していく予定だという。
 (石井恭子)