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海外活動も活性化を 空手道協会上地流の新役員


海外活動も活性化を 空手道協会上地流の新役員 (前列左から)山城会長、仲程名誉会長、大城理事長、(後列左から)喜納副理事長、喜友名副会長、宮里広報部長
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 【沖縄】沖縄空手道協会上地流の仲程力名誉会長、山城博邦会長ら新役員は7月11日、琉球新報社中部支社を訪ね、新体制での活動の抱負を語った。6月の総会で新役員などが決まった。山城会長は「われわれの空手の狙いは平和。右手の拳を左手で覆う『サンチン』も人と争わないことの表れで、これまで以上に質にこだわり、国内外で活動を活性化させたい」と述べた。大城勇理事長、喜友名進副会長、喜納実副理事長、宮里辰秀広報部長も訪れた。 
 上地流は7月19日から米マサチューセッツ州を訪れてセミナーを開催した。仲程名誉会長は「海外では沖縄より空手に熱心な人もいて、行くたびにレベルが上がっている」と話していた。 (石井恭子)