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ラジオで三線演奏「緊張した」 FM21 當間清子さん指導児童生徒


ラジオで三線演奏「緊張した」 FM21 當間清子さん指導児童生徒 「安里屋ユンタ」を歌う子ども三線サークルのメンバーと講師でパーソナリティーの當間さん(後列右から2人目)=7月26日、浦添市のFM21
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 【浦添・西原】西原町中央公民館の子ども三線サークルひやみかちで活動する、小学~高校生10人が7月26日、浦添市のFM21で民謡歌手の當間清子さん(73)が担当する「民謡ドリンク~うさがみそーれー~」に出演した。
 池上めいさん(沖縄カトリック小1年)は「緊張した。安波節、秋の踊り、四季口説を弾いた」、照屋侑美さん(西原南小3年)は「ラジオに出る体験は初めてでうれしくてドキドキした」とそれぞれ語り笑顔を見せた。
 スタジオに入った子どもたちは「こんにちは」と元気にあいさつした。當間さんが「毎週土曜日に一緒に楽しく三線を弾いている生徒たちだ。先生が三線を教えるときは優しい? 厳しい?」と聞くと、児童生徒らは「厳しい」と答えるなどの掛け合いもあった。
 當間さんは「学校ではできない夏休みの体験として企画した。いつも父母らの支えに助けられている」と感謝した。
 (小波津昭子通信員)