【東】東村の福地ダムで3日、約6年ぶりに「福地ダム夏休み自然体験会」が開催された。水の大切さや福地ダム周辺の自然環境に興味を持ってもらうことなどを目的に開かれていたが、コロナ禍もあり中止が続いていた。家族連れなど約700人が来場し、自然体験や川遊びを楽しんだ。
カヌー体験や自然観察船、丸太切り体験、ザリガニ釣りなどが行われた。ダム下流の福地川にはウオータースライダーが設置され、子どもたちは暑さを忘れた様子ではしゃいでいた。北谷町から訪れた翁長輝さん(6)は「よく遊びに行く海と違って、川は冷たくて楽しかった」と笑顔を見せた。
福地ダム管理支所の松田耕昇支所長は「約6年ぶりの開催にスタッフ一同楽しみにしていた。今後も福地ダムでイベントを開いていきたい」と話した。 (玉寄光太)
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夏休み 各地に子どもたちの歓声、笑顔 親子ら福地ダムの自然満喫 東村 6年ぶり開催、川遊びに夢中
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琉球新報朝刊