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道の駅バザー盛況 宜野座、てぃんの会


道の駅バザー盛況 宜野座、てぃんの会 道の駅ぎのざで開催された「てぃんの会」バザー参加者
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【宜野座】自助グループ「てぃんの会」(仲吉理佳会長、事務局・宜野座村社会福祉協議会)の活動資金造成バザーが7月27日、道の駅「ぎのざ」で開催された=写真。
 天候にも恵まれ、レジャーで道の駅を訪れた親子連れや買い物客らがバザーに立ち寄り、品物を購入するなど終始にぎわった。バザーでは、てぃんの会の活動に賛同する方々から絵本や雑貨、衣類など多数の寄贈があった。てぃんの会オリジナル商品「ハンドメイドポチ袋(お年玉袋)」も好評だった。会員の子どもたちも元気よくバザーに協力した。
 てぃんの会は沖縄言葉の「天」をモチーフに、星の数ほどに存在する子どもたちの成長を天空が優しく包み込むという意味がある。宜野座村に暮らす障がいなどのある子やその保護者が孤立せずに、楽しく安心して子育てができる環境作りや、ボランティア活動、研修会に取り組んでいる。バザーの売り上げは総額2万6150円だった。
 (池辺賢児通信員)