【うるま】夏休み宿題お助け隊・子どもまつりが3日、うるま市健康福祉センターうるみんで開かれ、児童を中心に親子40人余が参加した。主催はうるま市母子寡婦福祉会(島袋淳子会長)。夏休み期間中の宿題や自由研究などを1日でも早く仕上げることで、ゆとりを持ってもらうことが目的。好評で定例イベントとなっている。
昼食をはさんで約5時間、児童らは絵や書道、クラフトの小物作りなどそれぞれの課題を、高校生ら「お助けマンボランティア」の指導を受けながら熱心に取り組んだ。
参加者の一人、与勝緑が丘中1年の島本李奈さんは「わいわいがやがや、雰囲気がとても楽しい。友達づくりにもなる」と笑顔で語った。
島袋会長は「親の負担軽減にもなっている」と効果を強調する。キリスト教団体から1世帯当たり10キロの米や各種食材33品目、40世帯分の寄贈があり感謝された。 (岸本健通信員)
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夏休みの宿題は早めに うるま 母子寡婦福祉会、お助けイベント
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琉球新報朝刊