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水の恵み水墨画で表現 うるま市、同好会が展示会


水の恵み水墨画で表現 うるま市、同好会が展示会 会員それぞれの感性で水を主題に描いた作品が展示された、うるま水墨画同好会の展示会=うるま市みどり町のフラワーショップROSEの香
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 【うるま】うるま水墨画同好会(佐次田恵子会長)は7月31日まで、うるま市みどり町の「フラワーショップROSEの香」で「水」をテーマに展示会を開催した。「海・川・滝・雨」の水の恵みを、会員それぞれの表現で描いた26点が展示された=写真。
 8人の会員は墨色の美しさを作品に表現し、見る人に感動を与えたいと切磋琢磨(せっさたくま)してきた。
 会員が第14回かりゆし美術展の日本画の部で金、銀、銅、奨励の4賞を受けたことは大きな喜びだ。金賞、銀賞は県外展示会に出展中だが、銅賞、奨励賞を展示した。佐次田会長は「4賞受賞はとても誇り。今回の水墨画展は、会員個々の感性で描かれておりとてもよいです」と語った。同好会は毎週木曜日午前9時~正午、うるま市健康福祉センター「うるみん」で活動しており、会員を募集している。連絡先は090(8293)9120(佐次田会長)。(高原景一通信員)