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沖縄市で交流音楽会 台湾から4団体92人参加


沖縄市で交流音楽会 台湾から4団体92人参加 台北市の大稻埕楽団と共演する沖縄交響楽団=3日、沖縄市民会館大ホール
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 【沖縄】台湾と沖縄の市民が音楽を通して交流する台沖交流音楽会(主催・同実行委員会)が3日、沖縄市民会館大ホールで開かれた。2016年から続いている取り組みで、演奏を通して交流した。
 台湾から新竹市の小学校団体「新竹県光明国小弦楽団」、台北市の大稻埕楽団と橙楽管弦楽団、台中市の中教大實小学校の弦楽団の4団体92人が参加した。沖縄から宮里中学校吹奏楽部、美東中学校吹奏楽部、中の町子ども会など4団体110人が出演した。
 台湾の団体と合同演奏を行った沖縄交響楽団の瑞慶山薫団長は「本番前のリハーサルだけ合わせたが、良い交流で機会があればまたやってみたい」と述べた。来賓の台北駐日経済文化代表処那覇分処の王瑞豊処長は「交流音楽会の開催、でーじうれしく思います。いっぺーにふぇーでーびる」とあいさつした。
 (喜納高宏通信員)