母親が南城市玉城の奥武島の嶺井家出身で、旧具志頭村の城間家に嫁いで誕生した城間勝也さん(37)の一家が、8年ぶり開催された親族の「オリンピック」に参加して絆を深め喜び合った。
勝也さんが20歳の時に神奈川県川崎市に移住して、なかなか郷里に来ることができなかった。「これはいい機会」と5歳になる末っ子の男の子を含む一家7人で奥武島を訪れ、多くの親族に会ったほか、母方の実家も訪れ、お互いに元気で、おしゃべりをして喜び合った。
競技の合間には、運動場前にある屋根付きの休憩所の椅子に腰かけて、一家でくつろいだりして楽しんでいた。
(知花幸栄通信員)