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島内外から1000人参加 鯨海峡とかしきまつり


島内外から1000人参加 鯨海峡とかしきまつり 慶良間太鼓とフラダンスの共演=10月19日、渡嘉敷小中学校グラウンド
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【渡嘉敷】「2024鯨海峡とかしきまつり」(主催・渡嘉敷村、共催・村商工会)が10月19日、渡嘉敷小中学校グラウンドであった。観光客らも来場し、島の人口668人(9月末現在)を超える1000人余が参加し、多彩なイベントを楽しんだ。
 ステージでは子どもたちの太鼓、フラダンス、村青年会のエイサー、慶良間太鼓同志会の太鼓演舞、プロによる民謡、ライブなどが披露され、フィナーレはレーザービームショー、花火が観客を魅了した。
 那覇―渡嘉敷間を運航する「フェリーとかしき」、高速船「マリンライナーとかしき」も増便し、島内の各宿泊施設も満杯になるなどにぎわった。
 観光客の伊藤恵美さん(41)=東京=は「まつりに合わせてダイビングに来た。小さな島の大きなまつりに感動した。来年も訪れたい」と声を弾ませた。
 (米田英明通信員)