【神奈川】名護市は観光プロモーションの一環で、9月から10月にかけて東京、大阪、神戸、川崎で「シークヮーサーアロマ湯」を開催した。果汁を搾った後の残さを利用することで、未利用資源の活用につながる取り組みでもある。
川崎市では、川崎浴場組合連合会と連携。市内30カ所の銭湯で10月20日にシークヮーサーアロマ湯を実施した。名護市の渡具知武豊市長も同市川崎区のすえひろ湯を訪れて一番風呂を体験しながらトップセールスを行った。
同連合会の星野実会長は「シークヮーサー湯は匂いや肌感も大変評判が良かった。また次回の実施を検討したい」と、川崎市と名護市のさらなる連携に期待を寄せた。
渡具知市長は「発汗作用も強く感じる風呂だった。川崎浴場組合連合会での取り組みで、両市を深くつないでいただけることに感謝申し上げたい」とコメントした。
(玉城久美子首都圏通信員)