高校野球の第73回県秋季大会第10日は1日、タピックスタジアム名護で準決勝第2試合が行われ、興南が7―0で具志川商を圧倒し、決勝進出と九州大会出場を決めた。
興南は二回、2死満塁の好機から9番で投手の田崎颯士が右越え二塁打を放って2点先制。その後も犠飛や内野安打で2点を追加し、序盤で4―0とリードした。七回にも3点を加え、7―0のコールド勝ちを収めた。
投げてはエース田崎颯士が最速137キロの直球で相手打線を被安打3の無失点に抑え、完封した。
7日は午後1時から沖縄尚学―興南の決勝が行われる。