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全国の大舞台、健闘誓う 高校総体 ラグビー、駅伝、フィギュアスケート結団式


全国の大舞台、健闘誓う 高校総体 ラグビー、駅伝、フィギュアスケート結団式 結団式で全国へ向け気合いを入れる北山の男女駅伝部と名護ラグビー部の選手たち=6日、県体協スポーツ会館(名波一樹撮影)
この記事を書いた人 Avatar photo 名波 一樹

 ラグビー、駅伝、フィギュアスケートの全国高校総合体育大会に出場する県代表選手団の結団式が6日、那覇市の県体協スポーツ会館で行われた。選手や監督らが健闘を誓い合った。駅伝大会は男女共に北山、ラグビー大会は名護が、フィギュアスケートには平良春陽(那覇西3年)が県代表として出場する。

 出席した駅伝の男子北山は5年連続15度目、女子は3年連続7度目、ラグビーの名護は2年連続21度目の出場となる。県高校体育連盟の城間敏生会長はあいさつで「厳しい寒さとの戦いになるが、皆さんの活躍を祈る」と激励した。

 全国高校駅伝競走大会は24日、京都府のたけびしスタジアム京都付設駅伝コース(都大路)で行われる。全国ラグビーフットボール大会は東大阪市の花園ラグビー場で27日に開幕し、来年1月7日まで7日間の日程で開催される。フィギュアスケート種目のある全国高校スケート競技選手権大会は、来年1月17~21日に茨城県のひたちなか市山新スイミングアリーナで行われる。

 出席した各主将の決意表明で名護ラグビー部の屋部樹志主将は「お世話になった人たちに結果で恩返しできるよう頑張りたい」と意気込みを示した。北山男子駅伝部の森山叶人主将は「一人一人が感謝の思いをたすきに込め、全力で県代表として頑張りたい」、女子の仲村奈穂主将は「記録の伸びない苦しい時期もあった。支えてくれた人たちに走りで感謝の気持ちを伝えたい」と思いを語った。

(名波一樹)