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ダイキン女子ゴルフ第2日 仲宗根35位 「最後まで残る」意地の18番


ダイキン女子ゴルフ第2日 仲宗根35位 「最後まで残る」意地の18番 1番 ティーショットを放つ仲宗根澄香(大城直也撮影)
この記事を書いた人 Avatar photo 名波 一樹

 ゴルフのダイキン・オーキッド・レディス第2日は1日、琉球GC(6595ヤード、パー72)で行われ、2年ぶりの大会制覇を狙う22歳の西郷真央が2位から6バーディー、ボギーなしの66と伸ばし、通算11アンダーの133で単独首位に立った。70で回った菊地絵理香が4打差の2位、さらに1打差の3位に前日首位で73だった岩井千怜がつけた。仁井優花が通算5アンダーの4位。荒川怜郁が70で回り、通算3アンダーの141で7位。2年連続年間女王の山下美夢有は2アンダーの11位、約6年ぶりのツアー復帰戦となった元賞金女王の森田理香子は1アンダーの18位にいる。アマチュアの吉﨑マーナはイーブンパーで27位につけた。仲宗根澄香が35位、比嘉真美子が41位だった。54人が決勝ラウンドに進んだ。(出場108選手=アマ4、雨、気温16・3度、北北東の風6・1メートル、観衆2565人)


 仲宗根澄香は1オーバー35位で決勝に進んだ。前半を1アンダーで折り返して後半、11番にOBでダブルボギー、その後の16番もボギーをたたいた。それでも応援の声に押され「どうしても最後まで残りたい」と決して気持ちを切らさなかった。

 パー5の最終18番。3打目でピンまで4メートルの位置につけた。雨にさらされながらも「自分に負けない」とパットを沈めてバーディーをつかんだ。

 決勝進出には「ばたばたしたが、ほっとした。一つでも良い順位につけるよう頑張りたい」と意気込んだ。

(名波一樹)