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仲西4度目頂点 決勝犠飛で試合決める 宜野座に1―0サヨナラ 海銀杯中学野球


仲西4度目頂点 決勝犠飛で試合決める 宜野座に1―0サヨナラ 海銀杯中学野球 宜野座―仲西 7回、1死満塁からサヨナラ勝ちにつなげる中堅への犠飛を放つ仲西9番の崎浜翼=3日、桑江中学校
この記事を書いた人 Avatar photo 謝花 史哲

 第31回沖縄海邦銀行杯争奪中学校軟式野球大会(県野球連盟主催、琉球新報社共催)は3日、桑江中学校で準決勝と決勝を行い、仲西が宜野座に1―0でサヨナラ勝ちし、4年ぶり4度目の頂点に立った。3位は今帰仁と平良だった。仲西は8月11日に神奈川県で開幕する全日本大会ENEOSトーナメントに出場する。

 仲西が犠飛で粘り強く1点を奪って試合を決めた。最終回、1死満塁で打席に立った捕手の崎浜翼は「タイブレークになれば、好打順の宜野座が有利。ここで決めなければ」と集中した。直球に的を絞って、反対方向を意識して中堅まではじき返した。

 昨年12月の県大会初戦負けからチームで打撃力を鍛えてきた。4球目の空振りで「力みすぎ」と気持ちの切り替えができたことも良かった。「浅かったけど外野まで運べた。うれしかった」と仲間たちと歓喜した。

 準々決勝はタイブレークの末に1点差で勝利し、今帰仁との準決勝は1点を守り抜いた。決勝でも最終盤で好機をつくり出したチームの勝負強さが光った。

 守りでは今大会、5人の投手を擁し全て零封勝ちした。それでも主将の伊波涼介は「まだ全国に通用しない。もっと練習が必要」と強化を誓った。

 4年前も優勝したが、新型コロナウイルス感染症の影響で全国大会は中止に。大浜淳一監督は「兄の姿を見た選手もいる。悔しさを晴らすことができた」と目を細め、全国に向け「県代表としてしっかり臨みたい」と力を込めた。 

(謝花史哲)

4年ぶり4度目の頂点に立った仲西
準優勝に輝いた宜野座

▽準決勝

宜野座 2―1 平良
今帰仁 0―1 仲西

▽決勝

宜野座 0―1 仲西