有料

ザ・テラスホテルズ、堅守崩せず大敗 イズミに23―34<JHL>


ザ・テラスホテルズ、堅守崩せず大敗 イズミに23―34<JHL> ザ・テラスホテルズーイズミメイプルレッズ 前半、シュートを放つテラスホテルズの大島ひなた=10日、名護市の21世紀の森体育館(大城直也撮影)
この記事を書いた人 Avatar photo 古川 峻

 日本ハンドボールリーグ(JHL)女子のザ・テラスホテルズは10日、名護市の21世紀の森体育館でイズミメイプルレッズと対戦し、23―34で大敗した。通算成績は3勝10敗1分けで勝ち点7。順位を9位に落とした。立ち上がりで先制点を挙げるも、その後は何度も速攻からの連続失点を許した。相手堅守を崩せないまま点差は開き、9―17で後半に折り返した。後半も序盤から連続失点するなど苦しい展開は続いた。流れを引き寄せられそうなチャンスで得点に結びつかず、最後まで点差は埋まらなかった。

 名護市での最後のホーム戦でホーム初勝利を飾ることはできなかった。次戦から沖縄市でホーム戦を行う。次戦は4月21日、石川県の小松総合体育館で北國銀行と対戦する。

ミス突かれ速攻許す

 テラスホテルズにとってメイプルレッズは「より上に行くために乗り越えないといけない壁」(桑原美紗季主将)だった。順位は上だが、メイプルとは1月のアウェー戦を同点とし、直近3試合はリーグ上位を相手に善戦。前節で勝利を収めるなどチームは波に乗っていた。大差の敗北に「整理がつかない」(大島ひなた)と喪失感は大きく、涙を流す選手もいた。

 試合序盤からミスを突かれて速攻を何度も許した。その後も守備で相手パスワークに揺さぶられ、ポストに通されて失点する。警戒すると今度はサイドから決められた。東長濱秀作監督は「やりたいプレーを全てやられた。後手に回ってしまった」と悔やむ。

 各選手が打開しようとそれぞれ個人技に頼ってしまった。東長濱監督は「個人で勝てないからこそチームで戦わないといけなかった。攻守の局面で指示するリーダーがいない」と反省する。

 1月に加入した大島が後半に3連続得点を奪うなど好材料もあった。大島は「この負けを無駄にしてはいけない。ポジションによって自分の役割を自覚して、味方を生かすプレーをしたい」と成長を誓った。

 (古川峻)

大阪遠征で修正

 東長濱秀作監督(ザ・テラスホテルズ)の話 どうにか勝ちたい試合だった。スタートのミスで速攻に走られてしまい、拮抗(きっこう)する展開にできなかった。歴史の長いチームは簡単に勝たせてくれない。大阪遠征でチャレンジしながら修正したい。


▽女子
イズミ(13)
 34―23(17―9,17―14)
ザ・テラスホテルズ(7)

三重バイオレットアイリス(21)
 22―21(10―9,12―12)
オムロン(11)