新たな舞台へと意気込む（左から）池原杏、成海綾香、與古田龍門、新垣慶晃＝13日、那覇市の八汐荘（名波一樹撮影）
名波 一樹 県自転車競技連盟は13日、3月に日本競輪選手養成所を卒業して競輪選手となった與古田龍門（22）＝与勝高出＝と、5月から同所へ入る新垣慶晃（23）＝那覇高―鹿屋体大出、成海綾香（23）＝普天間中―南大隅高―鹿屋体育大出、池原杏（19）＝北中城高出＝の「祝賀および激励する会」を那覇市の八汐荘で開いた。
與古田は5月10日に神奈川県の平塚競輪場でプロのデビュー戦がある。「養成所合格まで面倒を見てくれた人たちに、勝って恩返しする」と勝利を誓った。
新垣は「誰にも負けないよう全力で鍛えたい。持久力を武器に勝負していきたい」と意気込んだ。成海は「不安もあるが、自分への期待でわくわくしている。筋力強化でダッシュ力を鍛える」と目標を掲げた。池原は「おじけづくことなく、自分の走りを見つける」と力を込めた。
（名波一樹）
