ジャパンウインターリーグ(JWL)を企画・運営するジャパンリーグ(那覇市、鷲﨑一誠代表)は9日、JWL実行委員会総会を那覇市小禄の沖縄産業支援センターで行った。委員会に所属する県内の行政機関や企業、報道関係者など約20人が出席し、JWLの活動方針について意見を交わした。
JWLは国内外の大学、社会人野球などの選手がチームを編成し、約1カ月にわたって試合を重ねる。国内外のスカウトに見てもらい、活躍の場を広げることが目的。2023年は参加した101人のうち、27人が国内の独立リーグのチームと契約した。
今年は11月23日~12月19日に沖縄市のコザしんきんスタジアムで開催を予定している。独立リーグや社会人チームの選手が実戦を積む「アドバンスリーグ」には埼玉西武ライオンズの参加が決定している。NPB12球団から初となる。
鷲﨑代表は「(JWLが)沖縄の冬のイベントとしてなくてはならない存在でありたい」と抱負を述べた。
(渡真利優人)