沖縄SVが頂点 サッカー天皇杯沖縄県予選 FC琉球を1-0で下す【12日の試合】


沖縄SVが頂点 サッカー天皇杯沖縄県予選 FC琉球を1-0で下す【12日の試合】 沖縄SVーFC琉球 後半、ヘディングでゴールを決める沖縄SVの青戸翔=12日、南城市陸上競技場(喜瀨守昭撮影)
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 サッカーのタイムス杯争奪OFA第29回県選手権大会(兼天皇杯JFA第104回全日本選手権大会県予選)決勝が12日、南城市陸上競技場で行われ、沖縄SVがFC琉球OKINAWAを1―0で下し、頂点をつかんだ。沖縄SVの天皇杯本戦出場は5度目。

 前半は激しい当たりから互いにパスをつないでゴールに迫り、互角の戦いを展開した。同時に、体を張った守備で両チームとも得点を許さず、0―0で折り返した。後半は体力を振り絞る消耗戦となり、互いに好機をつくった。沖縄SVは終了間際に青戸翔が折り返しの球を頭で押し込んで、これが決勝点となった。

 沖縄SVは26日午後1時から、広島県代表で中国社会人リーグの福山シティFC(広島)とエディオンピースウイング広島で天皇杯1回戦を行う。