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1点差薄氷勝利 熱い声援と拍手 会場のブースター歓喜 BリーグCS準々決勝


1点差薄氷勝利 熱い声援と拍手 会場のブースター歓喜 BリーグCS準々決勝
この記事を書いた人 Avatar photo 斎藤 学

 力を尽くした戦いの末、際どい1点差で準決勝進出をもぎ取ったキングスに、ブースター(ファン)は歓喜に沸いた。勝利の瞬間「やったあ」。大歓声を上げたのは、都内に住む中城村出身の会社員、屋嘉比靖子さん。「最後まで信じていた」と感涙の表情で選手の勇姿を見詰めた。

 試合を通じて小野寺祥太らのプレーに注目し「流れを変えた」と分析した。試合全体を「最後までくらいつく全員バスケだった」と振り返り、キングスならではの試合展開を満喫した。「ここまで来たらケガに気を付けて2連覇を」と期待を込めた。

 東京在住の20代会社員女性は「始まりからやる気がみなぎっていた」と話した。トップギアで全力プレーする選手の活躍を絶賛し、試合中は熱い声援と拍手を送った。「2連覇を目指して」と熱いエールを送った。

 (斎藤学)