10年ぶり県内開催 県内3チームが抱負 都市対抗野球九州地区予選


10年ぶり県内開催 県内3チームが抱負 都市対抗野球九州地区予選 都市対抗野球大会九州地区予選に出場する(左から)小浜崚史、田場亮平、柴田康介=14日、那覇市泉崎の琉球新報社
この記事を書いた人 Avatar photo 渡真利 優人

 社会人野球の第95回都市対抗大会九州地区予選が25~31日、沖縄セルラースタジアム那覇とAgreスタジアム北谷で開催される。県代表として出場するエナジック、シンバネットワークアーマンズBC、沖縄電力の3チームの主将が14日、那覇市の琉球新報社を訪れ、大会をPRした。

 九州地区予選が県内で開催されるのは2014年以来、2度目。2枠の九州地区代表の座を懸け、全12チームが出場する。

 エナジックの小浜崚史主将は県高校野球春季大会で高校生が優勝したことに触れ「各チームの情報を収集し、練習に励んできた。目の前の相手に全力でぶつかりたい」と語った。

 20年に発足し、2回目の出場となるシンバネットワークアーマンズBCの柴田康介主将は「一人一人が挑戦者として代表枠を勝ち取りたい」と抱負を述べた。

 10年ぶりの県内開催に触れた沖縄電力の田場亮平主将は「全チームが会社を背負って戦う。一戦必勝を意識し、社会人野球の面白さも伝えたい」と意気込んだ。

(渡真利優人)