プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは11日、昨季まで宇都宮ブレックスのHCを務めた佐々宜央氏をアソシエイトヘッドコーチとして契約したと発表した。
佐々氏は2017―18シーズンにキングスのHCに就任し、キングスのBリーグで初の西地区優勝や国際大会での初優勝を達成した。その後は宇都宮で指揮を執り、昨季は最高勝率で東地区優勝に導いた。昨年のワールドカップやパリ五輪で日本代表アシスタントコーチを務めた。
キングスは「若手の成長を促進させ、シーズンを勝ち抜くために重要な役割を務めてくれることに期待している」とコメントした。
佐々氏は「沖縄のために恩返しをしたいという気持ちで、キングスの入団を決断した。チームのために、魂を持って、ハードワークしていきます」とコメントした。
(屋嘉部長将)