空手道の第32回全国中学生選手権が21日に開幕し、神谷晃汰(安岡)と仲本が男女の個人形でそれぞれ3位に立った。
男子個人形の神谷晃汰(安岡3年)は小学時代からのライバルの真栄城豪(同)に準決勝で敗れて3位決定戦に進んだ。既に1、2位は県勢で確定している中、「1、2、3位を沖縄で独占して形の強さを証明したい」と3位決定戦に臨んだ。
3位決定戦のアーナンは1カ所、踏み込みが甘かった部分もあったが、そのほかは安定した演武を見せた。3位決定戦で唯一25点台で銅メダルを獲得した。「いつもやっていることが出せた」と納得した。
九州大会と同じ踏み込みの甘さが出た今大会。「高校でも空手を続ける。これで終わりではないので、どんどん練習して課題を克服したい」と前を向いた。
(古川峻)