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玉城(男子形中3)板橋(女子形小2)優勝 剛柔会・全日本空手道選手権


玉城(男子形中3)板橋(女子形小2)優勝 剛柔会・全日本空手道選手権 沖縄県立武道館(資料写真)
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 沖縄伝統空手の剛柔流の開祖・宮城長順(1888~1953年)の没後70年を記念した全日本空手道連盟剛柔会の第50回全国選手権大会が17、18の両日、那覇市の県立武道館であり、28都府県、10カ国から1200人超が出場した。県勢は男子形中学3年の部で玉城颯環(研修館)、女子形小学2年の部で板橋渚(拳秀館)がそれぞれ優勝を果たした。男子形一般の部は、全日本王者で世界ランキング1位の西山走(大分)が制した。

玉城颯環
板橋渚

西山・大野指導 佐藤氏を表彰

 大会の冒頭、剛柔会所属として世界大会で優勝するなどの成績を収めた西山と大野ひかる(大分)、2人の指導者で、剛柔会指導委員会委員長の佐藤重徳氏が特別に表彰された。佐藤氏は「武術はゴールがないので、究道無限の思いでさらに研鑽(けんさん)していきたい」と語った。

 (新垣梨沙)