【宜野湾】SMBC日本シリーズ2024で、DeNAベイスターズが3日、26年ぶりの日本一に輝き、キャンプ地の宜野湾市は歓喜に沸いた。市大山の宜野湾マリン支援センターに設けられたパブリック・ビューイング(PV)に約150人の市民が駆けつけ、勝利の瞬間を見届けた。市民らは大歓声を上げ、抱き合って喜びを爆発させた。
PVは横浜DeNAベイスターズ宜野湾友の会が主催した。高里健作会長は「宜野湾市に感動を与えてくれた。今度キャンプに来たら、もっと応援したい」と目を赤くしながら語った。
佐喜真淳市長は2日の雨で延期となった試合観戦のため横浜市を訪ねており、DeNAの三浦大輔監督に激励の言葉を掛けたという。
「ペナントレース3位からまさかの日本一で、感無量だ。26年前のように市内でのパレードも考えないといけない」と声を弾ませた。
(梅田正覚)