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長野と沖縄 チャーター便定期化など、交流活発化へ意欲 照屋副知事と長野県関係者が面談


長野と沖縄 チャーター便定期化など、交流活発化へ意欲 照屋副知事と長野県関係者が面談 長野県関係者と面談する照屋義実副知事(前列左)=2日、県庁
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 那覇空港と長野県の松本空港間のチャーター便就航で来県した長野県関係者が2日、県庁で照屋義実副知事と面談した。松本市の臥雲義尚市長、佐久市の柳田清二市長、千曲(ちくま)市の小川修一市長らはチャーターの定期便化の早期実現や双方の修学旅行の活発化などを要望した。

 照屋副知事は「積極的な交流で良い関係を築きたい。チャーター便の定期化も積極的に動きたい」などと述べた。両県は今年3月に観光誘客、子ども・若者の交流、健康長寿など幅広い分野の交流協定を締結している。

 長野県の渡辺高秀産業政策監らは同日、琉球新報社も訪問し、沖縄県との相互交流の実績を報告した。渡辺氏は「今後も文化、農業、健康、医療福祉分野などで協力していきたい」と述べた。

 (梅田正覚、普天間伊織)