在沖米海軍幹部は9日、在沖米海兵隊と海軍で構成する特別部隊「タスクフォース76/3」について、当初2023年夏までとしていた編成期間の終了後も、部隊が維持されるとの見通しを示した。
米軍が開いたメディアワークショップで答えた。
特別部隊は昨年9月、いずれも在沖の海兵隊と海軍の部隊で編成した。非常事態の人道支援のほか、上陸作戦や掃海活動に関する訓練を実施していると説明した。
また「海上自衛隊や陸上自衛隊の水陸機動団とも緊密に連携している」と強調。水機団の水陸両用車や米軍のホーバークラフト型揚陸艇(LCAC)を互いの船舶に乗せるなど、相互運用性を確認しているとした。 (知念征尚)
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米海軍と海兵隊 特別部隊継続へ
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琉球新報朝刊
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