有料

小さい子ができる配膳


小さい子ができる配膳 絵・上田わち
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 食事の配膳は子どもが小さい頃からできる手伝いの一つです。
 始める目安は、会話ができるようになり、食事の用意に興味を持ち始める1歳半ごろ。取手の付いたトレーに、自分のおやつの皿やコップ、スプーン、フォークなど一つだけのせて運びましょう。
 3歳を過ぎると、徐々に家族の分の配膳もできるようになります。子どもが取り出しやすい高さの引き出しに箸やスプーンを入れておくとスムーズです。けがを防ぐため、大きい器や熱い物が入った皿を渡すことは避けます。
 こぼすなどして失敗しても、拭いたり、拾ったりすることで対処法を身に付けていきます。