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<記者席>町の主将として 前泊正人竹富町長


<記者席>町の主将として 前泊正人竹富町長 前泊正人竹富町長=9日、竹富町議会
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 ○…阪神対オリックスの熱戦で沸いた日本シリーズを多忙で落ち着いて見られなかったという前泊正人竹富町長。古豪沖縄水産で1番打者の遊撃手で主将を務め、九州共立大でも主将に。チームをまとめ野球に打ち込んだ経験は首長の仕事に「全て生きている」という。「方向性を示す」「多くの意見を聞いて判断する」。白球を追いかけ多くを学んだ。今ではゆっくり試合を見ることは難しくなった反面、人口約4千人の町の“主将”として汗をかき続ける。(竹富)