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照喜名進が独演会/来月2日、国立劇場


照喜名進が独演会/来月2日、国立劇場 独演会への来場を呼びかける照喜名進(中央)と玉城正治実行委員長(左)、田渕愛子=9日、琉球新報社
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 琉球古典音楽安冨祖流絃聲会長で師範の照喜名進による独演会「語ゐたや 謡ゐたや」が12月2日午後5時、浦添市の国立劇場おきなわである。芸歴50年余となる照喜名の17年ぶりの独演会。照喜名は「これまでに培ってきた力を出したい」と抱負を語った。
 演目はほとんどが古典音楽。「二揚仲風節」で幕開けし、「今風節」や「茶屋節」など9演目を披露する。地謡(じかた)も多く務める照喜名。「本花風」を玉城流翔節会玉城節子家元、「諸屯」を玉城流二代目家元の玉城秀子、照喜名朝一が作詞作曲した「初ムーチー」を作舞した玉城流てだの会の玉城千枝家元の舞でそれぞれ披露する。
 前売りが5千円(当日は500円増し)。問い合わせは電話080(1725)2839(事務局)。