有料

山内と上條企画 大阪「金曜公演」 717回目、解説も


山内と上條企画 大阪「金曜公演」 717回目、解説も 大阪での公演で琉球古典音楽を披露する(右から)山内秀吉、上條三枝子=大阪府大阪市の「RIC 1st」
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 琉球古典音楽野村流保存会師範・山内秀吉と琉球箏曲保存会師範・上條三枝子が9月22日、「ライブ空間『てんてん』金曜公演」を大阪府大阪市のスタジオ「RIC 1st」で開いた=写真。2人が2008年から毎週金曜日に開いている企画で、717回目。
 第1部では「かぎやで風節」を通して改訂版の工工四の見方や節回し、発声方法や法則性について解説した。第2部では、古典音楽を披露した。
 公演には、創作エイサーなどを披露する演劇集団「からだとこころの出会いの会」が参加した。上條は「一音一音を聞き漏らさないように真剣に聞いてくれた」と感想を語った。
  (田吹遥子)