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Jリーグ観戦に被害者家族招待/警視庁


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 事件や事故で家族を亡くした子どもや保護者が、東京・国立競技場で、サッカーJリーグのYBCルヴァン・カップ決勝、アビスパ福岡―浦和レッズ戦を観戦した。警視庁犯罪被害者支援室が2015年から家族らをプロ野球の観戦などに招いており、今回はJリーグの協力で実現した。
 9家族25人が参加し、記念撮影をしたり、芝生の感触を手で確かめたりして楽しんでいた。警視庁の担当者は「つらい経験をした方がこれから前向きに生活するひとつのきっかけになってくれたら」と話した。