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2台ピアノで演奏 来月2日、県立芸大洋楽公演


2台ピアノで演奏 来月2日、県立芸大洋楽公演 洋楽定期公演への来場を呼びかける県立芸大音楽部音楽表現専攻ピアノコースの(左から)仲宗根和志さん、篠原弘さん、宮里あのんさん、當山涼さん=17日、琉球新報社
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 県立芸術大学の第34回洋楽定期公演が12月2日午後2時、同大学奏楽堂ホールで開かれる。今回はピアノコースの学生たちが2台ピアノによる演奏を披露する=写真。入場無料(要予約)。
 サン=サーンスの「動物の謝肉祭」全曲をスライドとナレーション付きで披露する。ラフマニノフ生誕150年にちなみ、ラフマニノフの組曲第1番「幻想的絵画」と組曲第2番作品17も演奏する。
 4年の篠原弘さんは「ピアノ1台でオーケストラと言われるが、2台でさらに規模も大きくなる。ソロとは違った演奏を届けられるはず」、當山涼さんは「楽しさを伝えられるよう頑張りたい」と意気込んだ。問い合わせは教務学生課、電話098(882)5080(平日午前9時~午後5時)。