県ソフトテニス連盟の外間勉会長らは22日、県庁に前川智宏土木建築部長を訪ね、改修が予定されている県総合運動公園のテニスコートについて、足腰への負担が少なく、雨天でもプレーに支障が少ないなどの理由から現行の人工芝を維持するよう要請した。
県総合運動公園のテニスコートを巡っては、9月に元プロテニス選手の伊達公子氏らが全16面をハードコートに改修するよう県へ要請していた。前川部長は両意見ともに妥当性があり、理解できるとし「幅広く意見を聴取し、どのような改修が望ましいか検討していく」と述べた。
外間会長は16面全てをハードコートに改修した場合、ソフトテニス大会の運営ができなくなるとし「今後の県のソフトテニスが発展できなくなる」と懸念した。
人工芝コートを維持するよう求める同連盟の署名には22日時点で2100人以上の署名が集まり、前川部長に手渡された。連盟は県議会の赤嶺昇議長にも要請した。 (與那原采恵)
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県総コート改修 人工芝維持要請 県ソフトテニス連盟
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琉球新報朝刊
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